負けに不思議の負けなし

夏の高校野球甲子園大会予選が終わりかけた頃、軟式の全国高校野球大会の予選が始まります。

この大会に参加する学校は、

硬式野球部もあるが軟式野球部もある学校と、軟式野球部しかない学校が参加します。

そして県単位ではなく、ブロック単位で全国大会出場チームが決まります。

硬式と比べて非常にマイナーで、注目度も低い大会です。

 

この大会の予選に私が関わっている学校が今年も参加しました。

一回戦は何とか勝ちましたが、2回戦は延長の末、1点差で敗れました。

今年のチームは三年生プレイヤー3名と三年生女子マネジャー2名という、上級生が非常に少ないチームでした。

日頃の練習から真面目に頑張っていたチームでしたが、3年生が極端に少ないハンディは致し方ありませんでした。

 

新チームを結成する2、1年生には次の言葉を贈りました。

勝てる試合を落とした原因を徹底的に考えてください。
「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」です。
あれだけ走塁ミスをすれば当然負けます。
不思議はありません。
頑張った3年生を見殺しにしました。

勝った1回戦も走塁ミスが幾つかありました。
負けた今日の2回戦も。
つまり、昨日の一回戦は「不思議の勝ち」であり、今日の二回戦は「不思議の無
い負け」だったのです。

「何故、基本的なミスが繰り返されるのか?」
この問いに真剣に向き合い、自分達なりの答えが導き出せない限り、どれだけ練
習しても全くの時間の浪費に終わります。
ヒントは技術的、身体的能力とは全く関係の無いところにあります。
是非とも真剣に考えていただきたい。

クラブ活動に対する態度は、即ち人生(学校生活)に対する態度であり、そのま
ま諸君の長い人生に跳ね返ってきます。

諸君の今後に期待しています。

 

 

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