【高島誠フィジカルトレーナーの投稿】
最近腰痛で多いのが、病院で「腰椎分離症と診断されました」と言ってくる選手です。
腰椎分離症は、骨融合を期待して治療を行うなら小学生、中学生なら硬性コルセットで、半年くらい運動禁止を義務付けされますので、中々この治療を選択されるケースが少ないため、リハビリ、コンディショニングを行ないながらというケースが多いです。
腰椎分離症と診断される選手は、股関節の柔軟性が著しく低下している場合が多く見られます。
自分は、複合的な柔軟性の評価に股割りを使いますが、この間、腰椎分離症と診断を受けた選手です。

非常に硬く、腰部にストレスがかかる事も用意に想像が付きます。
前後屈や腰の回旋運動でも痛みがありましたが、
股関節の可動性を高める為にMac式股割りメソッドを行なうと、

先ほどより、股関節の動きが出てきました。
それにより前後屈や腰の回旋運動の痛みはなくなりました。その後徐々にトレーニング強度をあげながら復帰をして行きます。
ただ安静にして休むだけでなく、コンディショニングを行ない股関節の柔軟性、動きを作り、積極的に治して行く事が大切です。
高校野球、そして日本のプロ野球でもよく見られる、バッターランナーの一塁ベースへの「ヘッドスライディング」。
(メジャーリーグや、WBC等の国際試合ではまず見られない。)
これには色々な議論があります。
○「駆け抜け」の方が早いのか、「ヘッドスライディング」の方が早いのか。
○「チームの士気を鼓舞するか、しないか」。
○「ケガ」を誘発するのではないか。
○その他

これ等に対する答え・議論の視点は実に様々で、
・「野球」に対する考え方、
・「野球」なのか、「Baseball」なのか、
・ひいては「野球」、「Baseball」を文化として捉える時の考え方、
などで極端に「答え」が変わってきます。
(感情が入ってくるとも言えます。)
ここでは、
・野球にしてもBaseballにしても、結局は勝負をする「スポーツ」であり、「勝利を目指して」やる
・選手には出来るだけ長く「スポーツ」として野球・baseballを楽しんで欲しい
という視点で考えたいと思います。
となると、
結論は、「バッターランナーの1塁へのヘッドスライディングはすべきではない」というものになります。
その理由は、
・「正しい」駆け抜け方をすれば、ヘッドスライディングより早い。
・「ヘッドスライディング」は、ケガをする可能性が高い。
からです。
皆さん、どの様にお考えですか?
追記:
ヘッドスライディングに関しての技術習得は必ず必要になります。
何故なら、バッターランナーの一塁の駆け抜け以外はルール上「セーフ」を保証されていないからです。
それに関しての議論は、また別で行いたいと思います。
そして実は、スライディングには何種類もあるのです。
皆さん、ご存知ですか?
私が現役時代に一番面白く感じ、実戦で一番有効だと思ったのは「フック・スライディング」です。