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坂の上の雲

一昨年からNHKで「超・大河ドラマ」として『坂の上の雲』が放送されています。

個人的に司馬遼太郎の作品が好きなのでドラマも見ていますが(録画もして)、最近何度目かの本編読み返しをしています。

今は、ちょうど最終編(第8巻)に差し掛かったところです。

この、『坂の上の雲』。

明治維新で目覚めた日本が、がむしゃら(我武者羅)に近代化に突き進み、幸運にも恵まれて大国ロシアに勝利する過程を描いています。

しかし、その勝利が故に第二次世界大戦で大変な目にあう日本の事にも言及しています。

この物語の主要登場人物には正岡子規がおり、野球関係者にも馴染み深いものがあります。

四国松山出身の正岡子規の本名は「正岡升」といい、升=のぼる=野ボール=野球となったと言う説もあります。

(多分俗説で、野球の名付け親は「中馬庚=ちゅうまん かなえ」だと言われています。)

そんな事はどうでも良くて、第八巻に気になる文言がありました。

『この海戦は各艦の性能や、各兵員の能力や士気より、日本側の頭脳がロシア側を圧倒したというほうが正確であろう。

ちなみにこの場合の「頭脳」とは、当然ながら天性のそれを指していない。

考え方というほどの意味である。

より正確に言えば、弱者の側に立った日本側が強者に勝つために、弱者の特権である考えぬくことを行い、さらにその考えを思いつきにせず、それをもって全艦隊を機能化した、と言うことである。

特に東郷は、・・・中略・・・、という平凡な主題を徹底させ、かれの戦略も戦術もこの一点に集中させたのである。

いかなる国の海軍においてもこの時期の東郷ほどこれを徹底させた例はなかった。』

 

野球、いやスポーツ全般、それどころか人生において、非常に示唆にとんだくだりだと思います。

 

 

水分補給

今日は久し振りに、以前コーチをしていたシニアリーグのチームの練習見学に行きました。

中学1年生も加わって人数も増え、楽しそうに練習していました。

しかし何名かの選手が見当たらない。

聞いてみると昨日の猛暑で熱中症気味になって休みを取っていたり、今日の練習でバテて控え室で休んでいるとの事。

昨日はグランドレベルで35度程度あったし、今日は湿度が高かった。

 

今年の夏も暑いのか

この時期の体調管理は大変です。特に高校野球では大事な大会を目前にしている時期でもあり、日頃の練習から選手の体調に気を配らなければなりません。

大切なのは、食事や睡眠、そして水分補給です。

そこで、高島トレーナーに水分補給に関して伺ってみました。要約すると、

  • 大量の汗によって体の水分が減少すると『熱中症』に繋がる
  • 他にも『運動能力の低下』や『肉離れ』などの怪我にも繋がってしまう
  • これらを予防するためにも正しく水分補給を行う必要がある

 

夏場でも肉離れは起こり得る

 

<水分補給チェック方> 練習前後の体重を測り、体重の減少を調べる。

  • ○→体重の2%未満の減少
  • ×→体重の2%以上の減少

※3%以上体内の水分が失われると、体温調節する機能や運動能力の低下が起こってしまいます。

<水分補給方法>

  • 運動中1回に飲む量は150~200ml
  • 15分~20分に1回補給する
  • 1時間の補給量は800ml以下にする(コップ4杯以内)
  • 夏になると寝ている間に500ml以上の汗をかいているので、朝起きたら水分補給する

※一度に大量の水分を補給しない

<水分吸収を早くするには>

  • エネルギー補給のために糖質は必要だが、濃度が濃くなると水分の吸収が低下
  • 速やかに吸収するためには2.5~5.0%の濃度のものが良い
  • 市販のスポーツ飲料品は美味しく感じさせるために糖分濃度が高い
  • したがって、本当は調整が必要

 

できれば調整された水分を補給

詳しくは、「Mac’s Trainer News 6月号」にて。

正しい水分補給を心がけ、万全の体調で練習そして試合に臨んでください。

そして「サイコー!」な夏の思い出を。